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ギャンブル依存症ブログ 体験談19 ~ショックと戸惑い~ [管理人体験記]

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就職して1週間、俺は教育担当Oさんの営業同行をしていた。

この1週間で気が付いたこと。

それは、この訪問販売という仕事は
正気の人間にはできないということ。

並大抵の精神力では、続けることはできない。

Oさんと同行中にも、
「帰れボケ!!」
「しつこいんじゃ!!!」
など、普段生活している中では
浴びせられることのない言葉を
インターホン越しで聞くことが多々あった。

比較的優しい人の中で育ってきた俺は
その辺の地域のおじさん・おばさんが
訪問販売員とわかると同時に語尾を荒げて対応してくることに
ショックと戸惑いを隠せずいた。

そんな俺にOさんは
「1ヵ月もしたら慣れるからww」
と戸惑っている俺を楽しむように
声をかけてくれた。

それから、営業トークは商品知識などを
約1ヵ月間、Oさんに指導してもらい
「この仕事、半年続いたらベテランだからwがんばって」
俺は、一人立ちすることとなった。

この訪問販売は
仕事はかなりきついが
契約成約数によっては給料がかなりいい。

月に40万以上稼ぐことも可能だ。

借金返済の催促の電話がかかってきだしていた俺は
すぐにでも一人立ちしたかったので
この日を首を長くし、待ちわびていた。

ギャンブル依存症は決して影をひそめることなく、
訪問販売の仕事を始めてからも休日は必ずパチンコ屋に出入りしていた。







ギャンブル依存症ブログ 体験談20に続く
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ギャンブル依存症 世界一のギャンブル大国日本!! [ギャンブル依存症について]

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パチンコ熱中のお年寄り急増 年金つぎ込み家族借金も

 パチンコに熱中するお年寄りが急増している。
独り暮らしの寂しさをまぎらわせるためだったり、定年後の毎日の退屈しのぎだったり。
3年前の規制強化でギャンブル性の高いスロット機が禁止され、
客離れが深刻になっている業界も、高齢層からの集客に「生き残り」への期待を寄せる。
借金を重ねて大金を浪費する依存症も目立ち始めており、
新たな社会問題になろうとしている。

 10月15日、東京都板橋区の私鉄駅に近いパチンコ店は白髪の目立つ高齢客で埋まっていた。

 「オススメ台」の札がかかる台の前を行き来していた女性(79)は近くで独り暮らしをしている。
階段がつらくて遠出ができなくなり、数年前から月数回、この店に通っている。
年金は月額約11万円。この日は下ろしたばかりの2万円を持って来た。
「お金はかかるけど、ほかにやることもないので。顔なじみに会って気が紛れるのもいい」

 偶数月の「15日」には、2カ月分の国民年金と厚生年金が全国一斉に支給される。
どの店舗でも、この日は年金を元手に遊ぶ高齢者で台の稼働率が2~3割上がるとされている。

 公益財団法人「日本生産性本部」(東京)が15歳以上の男女を対象に調査した結果によると、
60歳以上のパチンコ遊技人口(推計値)は過去10年間は200万~300万人で推移していたが
昨年は急増し、約430万人にのぼった。遊技人口全体の25%を占めている。


広がる「依存症」 弁護士らに相談相次ぐ

 パチンコ店通いのために借金を重ね、家族関係をも崩壊させる――。
お年寄りたちにもそんな「依存症」の広がりが心配されている。

 弁護士や司法書士でつくる「依存症問題対策全国会議」(事務局・熊本市)には最近、
高齢者の家族らからの相談が相次いでいる。

 70代の義父について相談してきた熊本県の男性は
「家族内で救おうとしたが、どうにもならなくなった」と打ち明けたという。
義父は退職後にパチンコ通いが激しくなり、
老後の蓄えを使い果たし年金にも手を出し始めた。
立ち直らせたくて援助するうち、自分もヤミ金融などに300万円の借金を抱えた。

 患者数の正確な統計はないが、専門家の間では、パチンコ依存症は
全国で100万人以上にのぼると試算されている。
全国会議代表幹事の吉田洋一さん(74)は
「高齢者の場合、パチンコが唯一の趣味になっていることが多く、
依存症であることを自覚できていないため問題が表面化しづらい」と話す。
(2010/11/8 朝日新聞より引用)


60歳以上の高齢者のパチンコ遊技者は
ほんとうに多いです。

私がパチンコを始めた20年近く前から比べても
年々増加していった印象です。

店に入っても見るからに高齢者が多い。
開店から閉店まで遊技しています。

定年して自由な時間ができたり、子育てから解放されたり
様々な理由でパチンコ店に出入りするようになったのだと思いますが、
60歳以上が430万人って、、、

平成26年度のパチンコ・スロット遊技人口は1,150万人と言われています。
40%近くが60歳以上ってことになるので、いかに高齢者が多いのか
がわかると思います。

年金吸い取られて、大丈夫なんでしょうか?
パチンコやスロットなんでシュレッダーにお札を入れているようなものですからね。。

ちなみに平成26年度のパチンコ店の売り上げは、、、、

24兆5,040億

これでも30兆を超えていた10年ほど前に比べたら下がっています。


さらに世界最大のカジノ地区であるマカオ。
その売り上げは約2兆5000億円。

日本のパチンコ業界の10分の1以下なんです。。。

現在日本はダントツで世界第1位のギャンブル大国です。
そして、ギャンブル依存症が国の大問題とされているオーストラリアの
2倍ものギャンブル依存症を抱えるギャンブル依存症大国、それが日本です。

なぜもっと問題にならないのか。。。
これでさらにカジノまで、、、、、

もっと問題視しましょうよ。

隣の韓国はとうの昔にパチンコ廃止してますよ。
国力下がるからって理由で。

韓国ができるなら、日本だってできるでしょ!!






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ギャンブル依存症ブログ 体験談18 ~就職初日~ [管理人体験記]

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大学を中退し
地元の通信関係の会社に就職した俺。

「おはようございますっ!!」

初出社日は会社の朝礼で元気に挨拶をし、
教育担当者とともにまずは社内を挨拶周りしていく。

教育担当はOさん30代半ばの少しふくよかな男性。
既婚者で子供が2人いる、やさしい風貌と物言いの方だった。

俺が配属された部署は`戸建営業課`
その名の通り、一戸建ての家を訪問営業していく。
ネット加入等の訪問営業だ。

挨拶する人、皆に
「大変な仕事だけどがんばって」と
激励される。

正直、面接でキツイ仕事とは聞かされていたし、
訪問販売は体力がいるだろうとは想像できていた。

それにも関わらず、
挨拶する人皆に「大変だけど、がんばって」と言われると

(どんだけ大変なんだ。。)
と少しばかり不安になってきた。

しかし、
久しぶりに就職の報告をするため電話で話した祖父から
「就職したからにはこの仕事を天職と思い、やりとげなさい」
と激励を受けた直後ってこともあり。

不安を払拭するように元気に挨拶周りを済ませた。

出社初日は挨拶周りと簡単な事務作業の説明で
あっという間に時間が過ぎた。

「お疲れさん、帰っていいよ」
教育担当のOさんが定時がくるとすぐに
声をかけてくれた。

「初日は緊張で疲れてるだろうから、ゆっくり休むんやで」

「はい。ありがとうございました。明日もよろしくお願いします。」

そんなやりとりの後、
初日の緊張で疲れがピークに達していた俺は
日課のスロットをする気力もなく、
まっすぐ家に帰った。

(まじで疲れた。。。。)

そう思いながら家に帰ると
コンビニ弁当をかき込み、急いでシャワーを浴びる。
そしてすぐにベットで横になった。

(明日からはOさんについて同行営業だ。)
翌日の営業研修のことを考えながら、、、、

(スロットは次の休みの日まで行けないだろうな。。。)
しっかりスロットのことも考えながら眠りについた。







~ギャンブル依存症ブログ 体験談19につづく~
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ギャンブル依存症ブログ 体験談17 ~中退そして就職~ [管理人体験記]

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「大学を中退する。」

俺は、父親に電話でそう伝えた。

両親はせっかく県外の大学まで行かせたにも関わらず
あっさりと大学を辞めることを伝えた俺に呆れていた。

そして将来設計や今後の働き口など様々な質問を浴びせられた。

正直なところ

(パチプロになりたい!!)

と思ってはいたが、親の手前そんなことは口が裂けても言えないので
すぐにでも社会に出て仕事をしたいと伝え、2ヵ月以内に就職先を見つけると伝えた。

もちろん簡単に納得をしてもらえなかったが、
おそらく俺の大学卒業は難しいと判断したのだろう、

「今後、仕送りは一切しない。自分だけの力で生活しろ」

と怒りながらも俺の大学中退を認めてくれた。


俺はその後、すぐに仕事の求人誌を読みあさった。

俺でも雇ってもらえそうなところに片っ端から面接依頼の電話をした。

バイトならすぐに見つかるが、

「正社員でないと認めない」
と両親に言われていたこともあり。

なかなか、難航した。。。
と思ったが、人間やる気になればなんとかなるものである。

結果、大学をやめると決意した3週間後には就職が決まっていた。

何の資格もなく、取り柄もない俺を雇ってくれたのは
通信関係の会社だった。

業務内容は一戸建てへの訪問販売・・・
仕事内容がキツイのは容易に想像できたが、
仕事を選ぶ余裕などない。

とにかく早く仕事を見つけてスロットの軍資金や借金の返済分を稼ぎたかったので
この早いタイミングで就職先が見つかったことはとてもありがたかった。

今後の生活に明るい兆しが見えてきたので、

(俺もこれで社会人だ。バイトなんかより多く給料も入るし、借金なんかすぐに返せるだろ)

就職先が決まっただけで自分がセレブにでもなったような感覚だった。
そして、今までにない自由を手に入れたような感覚でもあった。







~ギャンブル依存症ブログ 体験談18につづく~
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ギャンブル依存症ブログ 体験談16 ~大学中退~ [管理人体験記]

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嘘と借金にまみれたギャンブル依存症人生が
本格始動を始める。

大学2年生の夏、俺は夏休みってこともあり
ほぼ毎日、最寄駅すぐ近くのマイホールへ足しげく通った。

10万ほど残した借金はみるみる膨れあがり、
夏が終わる頃には40万を超えていた。

しかしこの頃は膨れていく借金がどうこうではなく、ただスロットが楽しくて
スロットを何よりも優先していた。

スロットの為には、睡眠不足でも朝から並べるし
ご飯を抜いてでもひたすらレバーを叩けた。

完全な依存症である。

周りの友人も俺からは距離を置くようになったいった。

一人行動がどんどん増える。。。
それすらもお構いなしでスロット漬けの日々を送った。


9月が終わると大学の長い夏休みも明ける。

もちろん俺は、講義を受講することなく
スロットをしていた。

講義をさぼることに不安やストレスを感じるが、
朝起きて足が大学に向かうことはなかった。

そしていつしか、大学を辞めたいと考えるようになってきた。

将来の展望などない。

おれは快適にスロットを楽しめる環境に
自分の身を置きたいと考えるようになってきた。

人生プランもなにもあったもんじゃない。

泥沼人生を自らの意思で選択し進もうとしている。

(大学やめるには、、親を説得できる材料がいるな。。。)
(ただやめると言っても、反対されるだろう。就職先を探さないと・・・)





大学2年生の冬、俺は大学を辞める決意をした。









~ギャンブル依存症ブログ 体験談17につづく~
タグ:中退 睡眠
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ギャンブル依存症ブログ 体験談15 ~借金と嘘~ [管理人体験記]

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バイトでトラブルを起こして
その帰り道にパチンコ屋に寄った俺。

久しぶりのスロットの面白さによって
辞めると決意した意志はもろくも崩れてしまっていた。

ほんの30分ほどだったが、
再び依存症を発症させるには
十分な刺激であった。

もちろん、親を裏切ることへの申し訳ない気持ちや
大学を無事に卒業することなどの
想いもあったが、自分に甘い俺は

(前回の借金はギャンブルというものがまだわかっていなかったからできたもの)
(今度は同じ失敗をしないように、自分の生活内で適度に楽しもう。)
(俺は大丈夫。馬鹿じゃないから繰り返さない。)

スロットをしたいが為に、
なぜか自分を過大評価し、自らに言い聞かせていた。

スロットで借金を作った男が
借金を完済できていないにも関わらず、

(スロットを楽しみながら借金も返す!そして大学も真面目に通う)
と新たな目標を掲げた。



バカである。


クズである。



借金を親に肩代わりしてもらったことと、2ヵ月ほどではあるが
バイトを掛け持ちして働いたこともあり、
70万の借金を一時は10万ちょっとまで減らしていた。


普通はまず完済するだろ・・・
その後、肩代わりしてもらった50万を親に返すだろ・・

スロットにはまり受験失敗・大学生活の破たん・借金問題。
ほんの2年ほどの間にこれだけの失敗をしておきながら・・・


俺はスロット生活の再スタートを切ることで
すでに普通の人の感覚を捨てていた。

借金と嘘を繰り返す人生が本格始動をはじめた。






~ギャンブル依存症ブログ 体験談16につづく~
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ギャンブル依存症とうつ病の合併症について [ギャンブル依存症について]

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ギャンブル依存症は、必ずと言ってよいほど借金その他の問題を伴い、
本人だけではなく家族や他人を巻き込んで破滅を迎える危険性があります。

ギャンブルによる借金問題は
一般的には本人の意志の弱さやだらしなさが招いた結果とし、
そこを問題とすることが多いです。

そりゃ、そうですよね。

「ギャンブルで借金できました。私は病気です。」
と打ち明けられても
「はい。そうですか」
ってなりませんよね。

本人の意思の弱さや良心を責めたくなるのが普通です

しかし、どのような問題が起ころうとも良心とは裏腹にギャンブルを
しないではいられないという状態はアルコールや薬物への依存症と同じなのです。

アルコールや薬物への依存症は進行すると離脱症状を伴いますが、
実はギャンブル依存症も同様なのです。

ギャンブルを断つと、集中力の低下や感情の乱れ・発汗・不眠など
精神的にも身体的に不調が現れます。

この状態でギャンブルに挑めば、冷静な判断力や思考が不可能であり、
当然、負けにつながります。
負けてその時は後悔や罪悪感に苛まれても当然、やめることはありません。

そして雪だるま式に借金は膨れていき、自分一人では解決できない
大問題にまで発展します。

そしてギャンブル依存症は、うつ病との関連性が指摘されています。

この病気を発症すると、意欲・集中力・食欲の低下と不眠症などの症状が現れます。
両者の合併症が起きてしまう状況には2通りが考えられます。

1.軽度のうつ病患者が気分を盛り上げるためにギャンブルに手を出し、
依存症となってしまう場合。

2.ギャンブルで生活が破綻してしまった者がうつ病を発症する場合です。

この二つの病気は、共に再発がしやすい精神疾患である点で共通しています。

ギャンブル依存症の専門医での診察の際、この合併症があるかどうかを
初めに診察されます。

それだけ、ギャンブル依存症とうつ病での合併症は多いです。

したがって専門医では抗鬱薬や向精神薬による投薬療法とギャンブル依存症の治療を
平行して継続させる必要があります。





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ギャンブル依存症ブログ 体験談14 ~意志が弱い~ [管理人体験記]

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バイトをやめてなぜかスッキリした俺は、
帰り道にパチンコ屋に寄った。

昨日からの興奮がまだ残っており、
どこからともなく湧いてくる高揚感が
しばらく辞めていたスロットに手を出す為の
良い潤滑油としての役割をはたしていた。

。。断パチしてるけど今日くらいは、まぁいっか。。。。
意志の弱い自分への言い訳をつぶやく。

。。。明日からまた断パチすればいい。。。
罪悪感を紛らわす。

店内を歩いてデータを確認しながら。
打つ台を決める。
選んだのは当時よく打っていた、大花火。
1回のBIGでMAX711枚獲得できる人気台であった。

右足の小指の折れた痛みも忘れ
約2ヵ月ぶりのスロットを楽しんだ。

結果は夜遅く入ったこともあり
時間がなく1BIGで終了。
今のように天国、通常など内部モードもない時代。
即ヤメして数千円のプラスであった。

俺は演出とリーチ目を心の底から楽しんでいた。

久しぶりのギャンブルはやはり想像以上に楽しかった。
今、頭から体内麻薬が出ているんだろうな。と
わかるようだった。

借金返済の為、親の信頼を裏切らない為に
スロットから離れてバイトしながら大学生らしい
生活をする予定だったのに。

心底反省していたはずだったのに、
俺は直接に関係もしない理由を口実に
ギャンブルをしてしまった。

直接的な関係などなくても良かったのだ。

どんな理由のこじつけであっても
スロットをするきっかけを無意識に探していたのだと思う。





~ギャンブル依存症ブログ 体験談15につづく~
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ギャンブル依存症 女性ギャンブラーの増加 [ギャンブル依存症について]

先日NHK総合テレビの「あさイチ」という番組で
『主婦がはまる!ギャンブル依存症』について放送されました。

主婦のパチンコ依存症について分かりやすく放映されていたので
その情報をもとに一部ご紹介します。






ここ数年パチンコ店は女性向けのサービスが充実してきて
女性に大人気となっており、厚生労働省が去年発表したデータに基づくと
ギャンブル依存症の女性は推定75万人もいるそうです。

この数字をざっと47都道府県で割ると、県当たり約1万6千人の女性が
ギャンブル依存症ということになります。都道府県でひとつの村や町に
匹敵する人数の女性がギャンブルで苦しんでいるということになります。

これは女性だけの数字です。
これに男性の依存者の数を足すととんでもない数字になります。

今回の放送では、具体的な女性ギャンブラーの依存症の例として

43歳の主婦・佐藤浩子さん(仮名)はパチンコにのめりこむあまり、
7年間で600万円もの借金を抱えたという事例や介護ヘルパーをしていた
方がパチスロにはまり270万円の借金を作ったという事実が放送されました。

番組では30代、40代の女性が危ないということでしたが
私は全ての年代が危ないと考えています。

この世代がパチンコをするのは、お金と時間がある世代だからだけです。
しかし、事実は全ての女性にとって危険なギャンブルなのです。

実際に目の前で見てきた私は若い風俗関係の女性や高齢者の女性なども
ギャンブル依存症になっている方が多いことを痛感しております。

主婦に限定しても、パチンコがきっかけでできた借金が引き金となるのは
万引きに繋がるといった軽いものではなく、
主婦売春、離婚、失踪といった悲しい結末です。

また、番組ではギャンブル依存症の回復に向けて
・精神科医の診察・治療
・自助グループに通う
・手元のお金は必要最小限
・ストレス原因を絶つ

という項目を取り上げていました。私もまったくの同意見です。
依存症に対して、まず、どうすればいいのか分からないといった場合には
精神保健福祉センターに問い合わせると教えてもらえます。


この番組で私の見解と相違があったのが、精神科の医師が
ギャンブル依存症になるまで10年かかると言われていたことです。

私はパチンコでギャンブル依存症になるまで半年あれば十分だと思います。

たとえ、ギャンブル依存症の定義を
『多重債務になってどうしょうもない状態』
と考えても3年間で十分です。

また、ギャンブル依存症の定義を『自己コントロールができない』とすれば
それは一度でも快感を覚えてしまったときです。早ければ一ヶ月もかかりません。

麻薬で例を上げさしてもらうと
体がボロボロになって死ぬ前の状態を麻薬依存症とは言わないと思います。

麻薬の場合でも自己コントロールできない状態になったら依存ではないでしょうか。
パチンコも同じで自分で行動を抑制できなくなったら依存ではないかと思います。
結局は生活に支障が出ればそれは依存症です。

私が脳科学を専門としている医師に教授いただいたときは
パチンコ依存は快楽が与えられた時点でアウトという話でした。

あまりに話の内容が専門的すぎて、噛み砕いて説明することができませんが

ギャンブル依存は薬物依存と同じ
脳の神経路に報酬系の回路が確立してしまうことにより
ギャンブルに対する自己コントロール不要に陥ってしまうということなのです。

脳には回路が報酬系と抑制系に別れていて、
それらにアドレナリンやノルアドレナリンという
物質が関与して行動を決定するということでした。

合わせてご教授いただいたのが一度でも脳に快楽の信号回路ができれば
常に強烈な報酬系の信号を求めてしまい抑制系が機能せず
それを修復するのは困難ということです。

様々な意見はあると思いますが私はこの考え方を軸にしております。
ギャンブル依存という病気の認識を甘く考えてはいけません。
他人を巻き込む社会的影響力の高いた病気であり、
日本にとって深刻な問題なのです。




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ギャンブル依存症ブログ 体験談13 ~感情的になると,,,~ [管理人体験記]

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「離せや!!」
バイト仲間3人から取り押さえられた俺は、興奮が冷めず怒鳴っていた。

しかし、さすがに男3人に取り押さえられたら追撃は出来ず、、、
そのまま引き離された俺は休憩室まで引きずられていく。

かがんで鼻血を抑える先輩に
「お前、きたねー顔してんなwww」
と言い放ったと同時に休憩室に入れられた。

バタンッ

休憩室のドアが閉まると、

「ももんが、お前拍手だわwww」
バイト仲間が決して褒められるべきではない俺の行動を讃えてくれた。
先輩が怖くて何もできなかったけど、自分たちもムカついていたんだと、
俺のおかげで清々しい気持ちだと、興奮気味に伝えてくるバイト仲間だが

。。。こいつら、同じように俺のこと無視してたじゃねーか。。。

俺はそいつらの手のひらを返したかのような態度に
納得ができないでいた。

しばらくして、頭にのぼった血がようやく下がってくると
ズキズキと右足の小指に痛みを感じた。
。。。これは、折れてるな。。。。
あまり感じることのない痛みから
骨折したことがすぐにわかった俺は、

「お騒がせしました、帰ります」
とだけ告げて病院に行こうと店の出口に向かった。

出口前のスペースには先輩の姿はなく、
とりまきの姿もなかった。

。。。帰り際にもう一度くらい文句言ってやろうと思ったのに。。。

そう思いながら、深夜の救急病院へ向かうことにした。

~~~~~~~~~翌日~~~~~~~~~~~~~

「すいません。バイト辞めます。制服等は明日の夜持って行きます」

翌日、俺は店長に事の真相をすべて話し退職を願い出た。
店長は悪い人ではないが、いわゆる八方美人。
バイトを辞めることを止めてはくれるが、決意したと伝えればあっさり受け止めた。

店長からしても暴力をふるう厄介者は店にはいらないだろうし、
バイト仲間も仲間ではなくただの知り合いみたいなもの。
そう考えるとバイトに未練なんてまったくなかった。

感情的になると先が見えなくなる、俺の悪い癖だ。
この癖がギャンブルに関しても悪循環を生み出す。

翌日、折れた小指をかばいながら
バイト先に制服を届けに行くと

なんと、キッチンには右顔が不自然なほどに腫れた先輩が仕事をしていた。

。。。。この人、こんな顔腫れてんのにバイトしての?スゲーな・・・・。。。
蹴りまわした本人が言うのもおかしいが、
やはり仕事に関しては社会人として俺より大人なんだろうと思った。
人としては最低だけど。

先輩は無視して店長に挨拶をすませ、
比較的、よくしてくれたバイト仲間やおばちゃん連中に挨拶をして
さっさと帰ろうと店をでた。

。。いろいろあったけど、スッキリした・・・。。。

なぜか清々しい気持ちになっていた俺が、見上げた先には
夜の繁華街に光るパチンコ屋があった。





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